2015/10/31

Window Lift Channel



ドライバー、パッセンジャーの各ウインドウガラスを、
下で支えているリフトチャンネル(サッシ)。


















下からガラスを挟みこんで取り付ける為、サビて上の写真の様になっちゃってる場合がありますね。
ウインドウが開閉出来なくなる原因のトップ3には入ってるんじゃないかと思います。

今回はパーツが欠品中だった為、純正USEDを加工して対応しました。



そしてこちらはオーバルウインドウのタイプ1のモノ。(何故かブルーに塗られています)

















こちらは一応形は保っているものの、もう崩壊寸前でした。。。

・・・こちらも交換ですね。

ちなみに錆びてくると、
ガラスを挟み込む力が弱くなり、ガラスからスポッと抜けてしまって、
クランクハンドルを回してるのにウインドウは開閉できない・・・なんてこともありますね。



・・・皆さんのウインドウはスムーズに開閉できますか??(^^)/






2015/10/30

'68 T-1 YANASE "Single License Plate" #03



内装・・・

これはいつものように、
ヘッドライナー、カーペット、シート、ドアパネルのフルセットです♪


まずはヘッドライナー。

















バッチリです♪
今回はいつもの生地ではなく、WCCR(ウエストコーストクラシックレストレーション)のものを使ってみました。
生地自体が柔らかく、シワになりにくい印象です。

そしてカーペット。
こちらもWCCR製で、ジャーマン・スクエアウィーブ。

















ちなみにフロントファイヤーウォール部(→部分)は右ハンドル用の型が無かったみたいで、
カットされていない生地が入っていました。(^^;)

















それを現物合わせでカットし、
フチを縫ってラバーマットも縫い付けて・・・。



































ピッタリフィットです。(^^)/

そしてフロアには右ハンドル用に加工したラバーマットを♪
この上にココマットを敷く前提なので、全く問題無しですね!!



















カーペットの張替に合わせ、
サビの目立っていたサイドシルをボディーカラーでペイントしています。

Before


















After

















エクステリアはパティ―ナな雰囲気で、インテリアは新車のように・・・というコンセプトなので、
ドアを開けたら見えるココはインテリア扱いというワケです♪




・・・こういうところがキレイってステキです。。。(^^)/





























2015/10/26

'68 T-1 YANASE "Single License Plate" #02



まずはボディの磨き♪


バンパーやボディモールなどを取り外し、
徹底的に・・・でも、薄くなっているオリジナルペイントが剥げない様に慎重に(^^;)


















その後、各ウインドウやシート等々を取り外し、
内装の張替・・・の前にフロア等々インテリアに関わる部分のペイントです。


















まずはフロア。

腐りこそないものの、
やはりバッテリー周りを中心にサビはありますね。

この年式だと、
元々サウンドボードが貼られているため、
フロアとボードの間に水がたまりやすいんですね。
その為、よくサビちゃってますよね。。。(^^;)



















そのサビ・旧塗装を剥いで・・・


















ペイントすると・・・



































良い感じです!!
ちなみにブラックでペイントするまでの下地作りが大変なのは言うまでもありません。。。


他には各ペダルやステアリングコラムまわり、シフター等々。


















で、ペイントしたパーツを元通りに組み付けて・・・



















・・・ようやく内装張替のスタートです。。。♪


















2015/10/25

'68 T-1 YANASE "Single License Plate" #01


facebookで作業の様子をチョコチョコとご紹介していた、
シングルナンバーの'68 T-1 YANASE。

作業も順調に進み、一段落したのでまとめてご紹介したいと思います!!


まずはお預かりした時の状態。。。

















内外装、オリジナルコンディションで、かなりヤレた状態。
ただボディ、シャーシ共にサビ・腐りはほとんど無いグッド・コンディションです。


これをベースに・・・

・ボディはオリジナルペイントを生かし、徹底的に磨く。
 それと合わせて傷んだシール・ラバー類の交換。

・内装はオリジナルスタイルでフルリフレッシュ。
 そしてフロアやシートフレームなど、インテリアの塗装の傷んだ部分はリペイント。

・オリジナルエンジンのリフレッシュ。
 今回はオーバーホールではなく、
 消耗品の交換+カバー類のペイント+ディテールアップの予定。

・パティ-ナなホイールはそのままに、
 タイヤをCamac560-15に交換。

・車検整備+車検

・・・・等。

といった盛りだくさんの内容で作業させていただくことになりました。

仕上がりを想像すると、なかなかマニアックで贅沢ですね・・・(^^)/
お客様の希望されたメニューなんですが、
このクルマに合った理想的なメニューと思います。


作業の様子はまた、明日以降ご紹介したいと思います!!















2015/10/19

Sixty Mango Bus





For Sale中の'60 T-2 Mango。。。


先日、お問い合わせを頂いたのを機に、
普段置いている倉庫ではなく、
ここ数日はショップに置いています♪




で、何気に見ていたんですが・・・



























う~ん・・・やっぱりいいですね!!

自己満足かもしれませんが、言わせてください♪(笑)


・・・そういうことなのでこのマンゴー、

もう少し、手を加えてみようかと思ってます。。。(^^)/















2015/10/17

Sweet accessories for Oval



オーバルウインドウのビートルにこれから乗ろうと考えているお客様から、
オーダーをいただきご用意させていただきました。


オーバル専用品というワケではありませんが、
オーバルにはピッタリ!!というパーツ。。。


まずは・・・


KIENZLEアッシュトレイクロック。(周りの真鍮の板はディスプレイ用の物です)




















そして、

VDOタコメーター。

















このタコメーターはオーバルのダッシュのセンターに付くグリルに取り付けるんですが、
そのためのグリルももちろんご用意させていただいてます。


どちらもとてもキレイな状態なんですが、
それもそのはず、
リプロダクションなんです。

今回、お客様が12V仕様の電装を希望されているので、
それに合わせてということで、提案させていただきました。


どちらも素晴らしいクオリティなので、
オリジナルと比べても遜色ないと思いますし、
6V仕様の貴重な(そして高価な)オリジナルを買ってそれを12V仕様に改造して・・・
とすることを考えると、遥かにリーズナブルに、
50年代のアクセサリーを楽しめるのかなと思います。。。












2015/10/15

研ぎ澄まし♪





自分のカルマン用に、
ルームランプのレンズ&リムを入手しました♪


















元々付いてなかったわけじゃなく、ちゃんと付いてたんですが、
以前、ルームミラー&サンバイザーをレストアした際に、
その真ん中に位置するルームランプが少し傷んでいるな・・・
と、気になっていました。

リムのメッキは少しプツプツ・・・
レンズは黄ばんで部分的に熱で変形・・・(^^;)

そんなわけで探していたんですが、
今回運よく状態の良いUSEDを手に入れることができました♪

ちなみにこのルームランプ、見慣れない方も多いかなと思いますが、
'56-'57のカルマン専用品だったりします。




クルマ全体のレベルを上げるにはまずは部品から!?かもしれませんね。

そうやって一つ一つ厳選していくことで、
クルマ全体が研ぎ澄まされていくんだと思います!!



















2015/10/13

'67 T-2 "Patina" Crew Cab Finished!!



一月ほど前に完成し、
納車させていただいた'67 Crew Cab。

バタバタしていてまだご紹介できていませんでした(^^;)
ようやく写真を整理し、ギャラリーにアップしましたのでご紹介いたします!!


パティーナなオリジナルペイントのボディを磨き込み・・・


















フロントにはサファリウインドウを装着。


















荷台のウッドも新しく・・・


















インテリアは全てオリジナルスタイルで張替♪



















そして足元はストック14inホイールに純正ハブキャップ。
B.F.Goodrich 700-14バイアスタイヤ。


















一見するとオリジナルの良い雰囲気のクルマだなぁ~
・・・という雰囲気を目指して仕上げました♪


ですが、
入庫時はこんな感じでした。。。

完全にツヤの引けたボディにテキトーなアルミホイール。。。
(5スポークが、という意味じゃなく、その状態です。)


















バンパーも嫌な感じのサビが目立ちます。。。
これは"Patina"ではありませんよね。(^^;)



















そして内装も一応オリジナルでしたが、
かなり傷んでいて、そのままではとてもじゃないけど乗れないかなという状態。。。



















完成後と見比べていただければおもしろいかと思います!!


☆gallery→ Customer's Cars→ Type-2→ '67 Double Cab"Patina"







2015/10/11

4.Klassisches VW Treffen in Japan #02




あっという間にクラシシェスから1週間ですね。(^^;)


今日はイベント会場で

気になった物をご紹介したいと思います。。。


K's CollectionのS氏のバーンドア・ピックアップ。

















タイプ1のボディカラー、シートマテリアルで仕上げられています。
違和感のないオシャレな仕上がりは流石ですね!!

ちなみに当社で取り扱いのココマットを装着して頂いてます(^^)/


FLAT4さんの'46。

















実は当日、
見れなかったんですよね。。。(^^;)
実際に見たかった1台です。。。




ナンバーから察するに'54のコンバチ。
スプリット用のバンパーが付いていました。
内外装、非常にクリーンでした!!ホワイトウォールもバッチリ似合っていますね♪





















2台のヘブミューラー。。。優雅な後ろ姿が特徴的ですね!!

















1台はFLAT4さんの。
そしてもう1台はインドネシアから参加されたYANTO氏のもの。

世界に3つしかないというKAMEIのフロントスポイラーが付いていたり・・・


















タイヤは初めて見るタイプのグッドリッチだったり・・・

















なかなか、良い物を見せていただきました!!


そして、YANTO氏には、
自分のカルマンをアワードに選んでいただきました!!

ありがとうございました!!




















・・・そんな感じです♪

・・・ということで、
イベントのこと以外にも、
色々書くべきことが溜まり気味なので・・・(^^;)

・・・気が向いたら続きを書くかもしれません。。。